【おすすめの本】血流がすべて整う暮らし方
薬膳に出会って以来、学び、そして割とすぐに躓き、、、
中医学、東洋医学は表現が曖昧だったり哲学的な部分が多く、理解に難航することが多々あります。
初めのテキストを何往復もして、その度に新たに理解したり深まったり。
いつまでもゴールは見えなくて、そもそもゴールなんてないって気が付くこともできて。
生きている私は日々、いや時々で変化し続け、同じ自分でも心も体も変化している。
季節や過ごす場所、浴びる言葉、自身の生理周期によっても変わり続けている。
だからこそ面白いのが体の変化であり、薬膳。
きっと生きていく上で味方になってくれる考え方。
*
本当によく疑問が浮かぶ薬膳の世界で、疑問を解決したい私は手当たり次第に本を読んでいます。
様々な著者がそれぞれの解釈で書く書籍は、なるほど!と腑に落ちたり、新たな知識と出会ったり、自身の暮らしを振り返ったり。
最近読んだ本がとてもよかったので紹介させてください。

【血流がすべて整う暮らし方・堀江昭佳 著】
タイトルに書かれている通り、心身ともに豊かに生きていくためには《血流を整えること》が大切だと謳っています。
血流とは、《血》だけの事ではなくて、《血+気の流れ》の事。
漢方では、「気は血を巡らせる」「血は気を載せて巡る」
という言葉があるそうです。
血を補う事&気を巡らせることが大切だと書いた、昨日の記事。
五行学説に加え、中医学は《陰陽学説》といって、自然界の全てを陰or陽に分けて考えます。
= = = = =
【陽】
天、日、昼、火、上、春、夏
興奮、運動、成長、表面、上昇
温性、熱性、甘味、辛味、
男、若者、背中、六腑、気...
【陰】
地、月、夜、暗、下、秋、冬
抑制、安静、衰退、裏面、下降
涼性、寒性、酸味、苦味、鹹味
女、老人、胸腹、五臓、津液、精血
= = = = =
どちらかが良いということではなく、このバランスを保つことが大切。
血は【陰】に属します。
では、大切な血を作っているのはいつでしょう?
それは、睡眠時間です。
睡眠が大切ということは多くの人が伝えていることですが、血を作るためにも大切な時間なのですね。
この書籍では、一日の時間の割合は人生の縮図だと言われています。
今日の積み重ねが未来を作っているということ!
早速自分の生活を振り返ってみましょう。

一日24時間を①~⑤に分けてみます。
①睡眠時間
②仕事の時間
③食事の時間
④活動の余暇の時間:運動、テレビ、勉強等、自分の為に活動的に動いいている時間
⑤リラックスの時間:入浴、音楽を聴く、お茶を飲む等リラックスする時間
*
①+③+⑤=陰
②+④=陽
この陰と陽の時間配分のバランスがとれていると、しっかり血流を整える暮らしができているってこと。
なるほど~!
感覚的じゃなくて数値的に判断できるっていいですね。
仕事が忙しかった時は、帰宅後も仕事に追われ睡眠時間を削って作業していたので陽の圧勝でした。
その結果体調を崩し、気持ちの余裕もなく過ごしていたので、このバランスについては自分自身を振り返っても納得です。
睡眠は目に見えるものが減る感覚が薄くて、忙しいとついつい一番に削りがち。
仕事、家事など、目に見えて感じられる方を優先させてしまう、、、
けれどここはグッと堪えて、眠る時間を決める(できれば23時まで!)ようにしていきたい。
不調がたくさんあるというのは、それだけ良くなるってこと!
この一文に、救われる想いでした。
伸びしろがあるってことですよね♪
自分の体に耳を澄ませて、気持ちよく暮らすために優先順位をつけていこう。
- 価格: 1540 円
- 楽天で詳細を見る
残りの二つのシリーズも読んでみたい^^


