さて、タイトルの件。自分がいくつでとれたか、覚えていますか?
私は年中の時だったかな。黄色い自転車で、後ろを支えてもらって、転んでも転んでも挑戦しました。運動神経が良くなかったのですが、負けず嫌いではありました。これは現在進行形か。
親に「絶対(手を)離さないで!!!」と言いながら必死に漕ぎ、後ろを振り返るとそこに親はいない。それが分かったとたん転ぶという定番の流れ、体験しています。

そんな当時の幼い記憶。そして、立ちはだかる、おっとり兄の自転車補助輪問題。。。
我が家は夫が基本的に土日がお仕事で不在です。
ということで、土日ワンオペです。
兄だけなら、練習に付き合える自信は、ある!
そこに弟がついてくる場合、ない!
この兄弟、驚くほど真逆の性格の持ち主。ここまで反対か、と面白くなるくらい。(受け入れるまでには時間がかかり悩みもしましたが…)
弟は好奇心旺盛、何でもトライしたい!自分でしたい!
練習を始めたのは兄が年長さんの5~6才の時でした。弟2~3才。自我も大爆発期。
そんな時に、私一人で練習に付き合うなんて無理でしたー。しかも、本人はそこまでやる気も無し。
本人のやる気に任せて、焦らず待ってたらいいのに、なんせ子育て系の情報は
①自分の経験
②周囲の実績
が大半を占める。あとネット検索情報も!
土日、少なくとも日曜日はお父さんがお休みという友人が多く、父&子マンツーマンで公園で練習して乗れるようになったよ~♪
そんな話を聞いては、地味に悩む。もっと出来ることがあるんじゃないか?と反省したり。
今思えば、自転車の補助輪がいつ取れたかなんてドウデモヨイ(^^)/
みんなと足並み揃えたいという意味のない焦りに襲われていた気がします。
そして、練習させなきゃ!という気持ちに関係なく季節は流れる。
暑すぎても寒くても、雨の日もできず、モヤモヤしたまま月日は流れたのでした。
時々聞かれる、もう補助輪とれた?という質問にドキッとしながら。
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そんなある時、どなたかのブログにたまたま自転車の補助輪をとった記事が。
そのお子さんは小学校に入学してからも、そもそも自転車に乗る機会というか必要性がなく、練習もせず過ごされたそう。
で、3年生だったか4年生だったかの頃に、ふらっと乗ってみたら、、、
乗れた!!!!!
のだそうです(^▽^;)へぇぇ
幼き頃は、自身の運動神経やバランス感覚なんかが未発達で、そういう時に乗れるようにしようとするとたくさんの練習が必要なようですが、ある程度年齢が上がると、成長とともに感覚的なものが研ぎ澄まされるということ?なのか?
とは言え、練習することが無駄と言いたいわけでは勿論なく。
きっと一生懸命練習して、たくさん転んでも起き上がって挑戦し続けた経験は、他の物事への取り組みに役立つし、なんといっても記憶に、思い出に残る。
しかし、親が自分を責める必要も、本人のやる気を待たずして無理やり進める必要もなかったのかな、と今は思っています。
ちなみに今、まだ完全に乗れてはいません。(え!?)
でも、なんだか上手くいきそうな雰囲気。
この部分は、また後日書かせてください。
全く大したことはしていませんがー、汗。
ちなみに、兄は、極度の慎重派。自転車でいうと、歩道の3cmくらいの段差もコワイらしく、一旦自転車を降り、前に回ってカゴを引っ張って段差を乗り越える→再び乗って走り出す。そんな感じ。注・補助輪ありの自転車で、です。
主流になっているストライダーも勿論検討したのですが、お友達から借りるも全く興味を示さず見送ったのでした。
何が正解かなんて分からない子育て。
ストライダーを買っていたら、苦労せずに自転車に乗れたのかもしれない。
いや、結局使わずじまいで乗れなかったのかもしれない。
買っても、使わなければ、買わなきゃよかったと後悔していたかもしれない。
もしも、、、は絶対分からない!
今の子供の様子をみて、一生懸命考えて出した答えなら、それで良し◎でしょうか!?
それにしても、子供のことって、我が子の事って必要以上に考え過ぎちゃう傾向にあり。
なので、最近は、お友達に同じ内容を相談されたら?なんて答える?って考えてみるようにしています。他の子がどうでもいいということではなく、一歩引いて客観的に見れると冷静になれる気がしています^^
長くなりました~
では、また♪