小5、小2となった息子たち。
どこに行くにも一緒で自分の時間なんてほとんどなかったあの頃。
たまに、子供を預けてスーパーに行ける日があって、その時はとても違和感を感じながら買い物していた記憶がある。
だって恐ろしく買い物がスムーズに進んだから。
その時はスーパーが特別な場所になった。
大好きな本屋さんに行っても向かうのは絵本コーナー。
ちらっと立ち寄りたいコーナーがあっても子供は待ってくれず騒ぎだすので諦める。
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そういう日があったなぁと懐かしく思う。
私は買い物が長いので、息子たちは特別な理由でもない限りついてはこない。
それでさらに買い物の時間が長くなったかもしれない。
終わりが見えなかったあの頃には想像もつかない今だなぁと、時々思い出す。
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息子たちは保育園にも行きたくなくて、毎朝試行錯誤しながら連れて行ったことも思い出す。
長男は前日の夜から、「明日ほいくえん?」と静かに聞いた。
毎晩。
次男は感情を表に出すので、本当に大変だった。
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私はというと、二人と保育園に向かう時間や帰り道が好きだった。
今日はどうする?と聞き、歩き!とか自転車!とか、毎日できるだけリクエストにこたえていた。
手をつないで歩く。
マンホールを先に踏んだ方が勝ちね!といい、朝からダッシュする日もあれば、ハマっている歌を歌い歩く日、しりとりする日もあった。
行きたくないと頑なな次男と、保育園の周りをぐるぐる回るうちに、ご近所さんとも仲良くなった。
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子供の成長と共に、気が付かないうちに卒業していく日々。
今、後ろで騒がしい二人の声が、いつの日かなくなるのだ。
当たり前の毎日が、当たり前じゃなくなる。
頭では分かっていても、そんなこと意識しないの忘れてしまう。

最近、朝か夕方に散歩に出るのだけれど、時々次男が一緒に来てくれる。
そういう日は、昔の記憶が蘇ってくる。
そして、その日の景色とか空気感とか会話とか、まるごと特別なものになる。
子供って成長するんだなぁ。
巣立っていくんだなぁ。
私もそうやって、ここまで来たんだった。
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大きくなるにつれ、見守ることしかできなくなる。
口出しし過ぎてはいけないので注意が必要だよ。
二人が独り立ちしていくのはいつだろう。
もうすぐ8才と11才。
絶対に幸せになって欲しいと漠然と思う。
私も同じように幸せを感じながら、元気に二人を送り出したいと思う。
自分自身も幸せを感じて、蔑ろにしないこと。
私なんていいやって思わない事。
大切にできたら、もっと周りも大切にできる気がする。
難しいけれど、こうやって考えたり思い出したりしたことを忘れたくなくて、記録する今日。













